ブロックチェーンについて簡潔に説明

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仮想通貨を触ったことがある方なら一度は聞いたことがある「ブロックチェーン」

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でも、実際どのようなものかわかりませんよね。なので、今回は、なるべく簡潔に説明してみようと思います。

難しい技術的な部分を知りたい方はパスしていただければと思います。

 

分散型のシステム

これまでのインターネットにおけるシステムは、データをやり取りする際、必ずサーバーを経由する必要がありました。

これは、例えば、誰かにメールを送る時もそうだし、LINEのやり取りも、銀行の振込も同じで、必ずこれらのサービスを提供する企業のサーバーを経由しなければなりません。

ということを、悪意のあるハッカーたちも当然知っているので、ここを狙います。

なので、頻繁に個人情報が盗まれるのです。

こういったデータを一元的に集約しているサーバーがあって、それを管理しているものがいるシステムを「中央集権型のシステム」と言ったりします。

ブロックチェーンの優位性を理解するために、これまでの「中央集権型」のシステムの弱点と「ブロックチェーン」の強みについて説明します。

「中央集権型」のシステムの弱点

このシステムには、いくつかの弱点があります。

弱点1.データの復旧

「中央集権型」システムの場合、基本的にはサーバーでデータを管理していて、そこが壊れたり、改ざんされたら終わり。もちろん、他の別の場所にバックアップを取っていますが、同時にその場所が壊れる可能性もゼロではない。また、データの復旧にも多少の時間を要し、その間データのやり取りができなくなる。

良くサーバーがダウンしたとか聞くと思いますが、そういった時って復旧するまで何もできなくなりますよね。

要はそういったリスクが存在しています。

 

点2.データの信憑性

弱点1と同じく、データの保管場所が決まっているので、ハッキングされやすい。また、そもそもの話、そのデータの管理者が悪意のある人間であった場合、データを改ざんされたり、悪用される可能性がある。

 

このように「中央集権的なシステム」は、サーバーを管理している例えば企業を信頼するということが大前提で成り立っているシステムと言えるでしょう。

なので、企業も「信頼」されるために、簡単にハッキングされないように必死になってセキュリティに多額のお金を使っているわけです。

もちろんこのお金は、僕たちがそのサービスの対価として支払うお金で賄われています。

 

「ブロックチェーン」の強み

こういった弱点を克服できるシステムが「ブロックチェーン」です。「ブロックチェーン」は別名「分散型台帳」とも呼ばれていますが、その名のとおり、データを1つの場所で管理するのではなく、ブロックチェーンネットワークに参加している、多数のユーザーで管理します。

このように、複数のユーザーで同じデータを管理することにより、一人のユーザーが保有しているデータが破壊された場合でも、他の複数のユーザーが正常なデータを持っているので、データの復旧に時間を要することなく、データのやり取りを継続でき、また、改ざんされたデータがあった場合、その他のユーザーのデータと照合することで、すぐに気づくことができ、正常なデータに訂正することができます。

つまり、「ブロックチェーン」は破壊したり、ハッキングすることが、不可能に近いシステムと言えます。

 

 

ブロックチェーンの可能性

ブロックチェーンはどのような可能性を秘めているのか、具体的に例を挙げて説明します。

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銀行

銀行のシステムはまさに「中央集権型」のシステムの典型といえます。

現在の銀行のシステムは、「銀行は信用できる」ということが大前提のシステムになっています。

つまり、利用者が予め銀行のサーバーを信用し、お金を預け、引き出し、振り込みを行っているのです。

もちろん、この信頼を得るために、取引に使われるシステムや、様々なセキュリティに多額のお金を使っているわけですが、そのお金は、利用者からの手数料から賄われています。

この手数料って1回1回は大したことないですが、数年単位でみると馬鹿にならない金額ですよね。。。

この銀行のシステムを「ブロックチェーン」に置き換えるとどうなるのでしょうか。

結論から言うと、銀行自体が要らなくなります。

「ブロックチェーン」では、ネットワーク上のユーザーだけで取引を監視したり、認証することができるので、お金のやり取りをする上で仲介役である銀行は必要ありません。

銀行が要らないって、ここで書いていても思いますが、メチャメチャ凄いことですよね。

 

選挙

選挙もまさに「中央集権型」のシステムですよね。

①有権者が紙の投票用紙に選挙人の名前を書いて投票箱に投函→②行政機関が開票し、集計→③公表

こんな流れで行われていると思いますが、今の時代によくこのシステムが続いているなとつくづく思います。

だって、①~③の場面全てで改ざんのリスクがありますよね。改ざんでなくても、本当に正しい数なのかどうかも怪しいですし。

これはもう、説明の必要もないと思います。「ブロックチェーン」を使った方がいいに決まっています。

というかまず、電子投票にした方がいいと思います。投票箱の代わりにとりあえずタブレットでも置きましょw

ちなみにこれは既に国内でも実証実験的なものが行われています。もちろん選挙ではないのですが、株主総会における投票で使われました。

これについては、こちらのリンクからご覧ください。→インフォテリア株主総会

 

 

以上、簡単な例を2点ほど挙げさせていただきましたが、まだまだ実際にはあります。ですが、長くなるので辞めますw

その代わりに、この2点の共通点について書きます。

それは、何かしようとするときに、必ず仲介者が存在するということ。

上記2点の例ではともに管理者=仲介者であり、両方とも当事者同士の直接的なやり取りができない仕組みになっています。

銀行では、振り込みの際に銀行が仲介する。選挙では、選挙人に直接投票するのではなく、行政が仲介する。

これまではたしかに仕方がないことかもしれません、選挙において選挙人に直接紙で投票なんてしたら、改ざんし放題ですからw

しかし、「ブロックチェーン」という技術が存在する現在においては、こういった仲介者は不要になります。

もうお気づきかもしれませんが、世の中のシステムほとんどが仲介者が存在しますよね。スーパー、コンビニ、デパート、ネットショッピング、不動産売買、例に挙げたらキリがないほど、存在しています。

これら仲介者を通さず、直接当事者間での取引が可能になるのが「ブロックチェーン」の強みであり、現在の中央集権的な社会システムを根本から破壊する可能性を秘めています。

 

「ブロックチェーン」にもいろいろあるのですが、今回はここまでにしておきます。気が向いたら、もう少し深く書いてみようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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